002 ミニブログサービスに思う

最近1時半寝7時起きが板についてまいりました、もちづきといいます。

 

つい最近、と言ってもはや一ヶ月も経ちそうなくらい前、TwitterのUserStreamが廃止されるなんてことがありました。自分もその時Mastodonへ移行したクチです。

 

が、理由はそれだけではございません。以下に記しておきます。積もり積もったものが爆発した感じです。

  1. サードクライアントの締め付けが厳しくなっていく
  2. 晒しツイートを見てるのが辛い
  3. 公式クライアントはタイムラインが時間で整列されておらず見づらい
  4. リアクションの数や、フォロワー数など「数」がわかりやすくなっており、窮屈と感じる
  5. コミュニティがリセットされたり、嫌なものから距離を置くことはできても同じTwitterという枠組みの中にいることに変わりはない

というところでしょうか。特に2, 3, 5あたりが辛くて、8月入ってからほぼ見てませんでした。それに、コミュニティの終焉に近い「普通の人々が自分たちの主権を主張し始める」感がありました。味の消えたガムのような。

 

とはいえ独り言が多い自分としては何かしら発散させる場所が必要でした。そこで見つけたのがMastodon。自分はmstdn.jpに登録しました。

 

まずはMastodonについて軽く整理しておきます。

  1. オイゲン・ロチコさんが思いついて作り始めたミニブログサービス。Twitterと分類は同じ。
  2. ライセンスが公開されているので誰でも開発できる。これから挙げる要素もサーバーによっては改変されていることがある。
  3. 基本的に500文字制限。投稿に関してはCW(コンテントワーニング)と言って文を折りたたむことができる。ちょっとピンクな投稿とか。
  4. 投稿をトゥート、リポストをブースト、いいねは星マーク
  5. 画像にNSFW(Not Safe For Work)をつけられる。閲覧注意のやつ。
  6. TLがホームローカル連合の3つに分かれている。―それぞれフォローしている人の投稿のみ、そのサーバーの人のもののみ、そのサーバーの人達がフォローしているサーバーのトゥートが流れる。
  7. 様々なサーバーに分かれており、企業が運営するものから個人一人が使用するまで様々。―TwitterTwitterという大きな1つのサーバーに接続しているようなスタイルに対してこちらは分散している。ジャンルだったり、地域だったりでまた多様なテーマを持ったサーバーがある。サーバーのことをインスタンスと言う。
  8. ユーザーを他インスタンスからフォローできる

だいたいこんな感じです。クライアントに関してはMastodon公式のアプリは無く、webからの投稿が基本になります。

 

技術的なところの他に、ユーザーの(実/精神)年齢層は比較的高く、あまり炎上沙汰を聞きません。たまに全方位に攻撃を仕掛ける方はいらっしゃいますが…。

また、サーバーが分散していることによって例えばサーバーのある方と不仲を起こしても別のサーバーに逃げれば良い話となりますし、ローカルタイムラインがあるお陰で先行して自衛もできます。

Twitterと比較するのはあまり好きではありませんが、フォロー/フォロワーの人的資産はTwitterより珍重されません。ローカルタイムラインがあるのでいちいちフォロワーを地道に増やして…とか面倒なことを考える必要も、それで悩む必要も、またフォロワー数は力だ!なんて人もいません。今までのことがなんて馬鹿げたことかとさえ思いました。

それと、ジャンルによってインスタンスが別れていることによってより趣味に浸かることができるようになってたり、やりたいことができるようになってます。感覚としては2ch(現5ch)のスレッドの豊富さと似ているでしょうか。1つのインスタンスだけにアカウントを作るより複数のインスタンスに作っておいたほうが楽しいかもしれません。

 

もしSNSにお疲れのようでしたら辞めるのが一番ですが、まあ縁は切れないものですのでこちらに気のおける方と移るのもまた1択と思います。サーバーによっては人を選ぶこともありますのでご注意くださいませ。

 

正直この生活、非常に眠いです。最近はSUNTORYのPeakerなるトニックウォーターエナジードリンクを飲んでます。めちゃくちゃ良いです。それではまた明日。早く寝るに越したことはありません…。